プレスセミナー&試食会レポート(試食会編)

ホワイトソルガムきび セミナー&試食会

試食会レポート

安中千絵さんによるホワイトソルガムきびレシピを帝国ホテルと吉兆東京のシェフが再現

s2セミナー後は、会場を移して、いよいよホワイトソルガムきびを使った料理の試食会です。試食会では、セミナーで安中さんからご紹介いただいた、ホワイトソルガムきびの粒と粉それぞれの特性を最大限に活かした料理の数々を、帝国ホテルのシェフによって再現していただきました。開始前からずらりと並ぶ美しい料理の数々に参加プレスの方々は興味津々の様子。たくさんの方々がカメラに収めていました。

試食会は、アメリカ大使館 アメリカ農産物貿易事務所 副所長のベンジャミン・ペトロックさんのご挨拶から始まりました。

「アメリカと日本の食文化は異なりますが、美味しさと健康へのメリットに重要性を置く点は同じです。ユニークな食感を持ち、米や他の雑穀と合わせることで、その良さがさらに引き立つホワイトソルガムきびは、日本のどんな料理にもマッチすると確信しています。また、有色ソルガムきびは、抗酸化効果や他の多くの可能性も秘めています。さらに、ソルガムきびは厳しい環境の中でも育ち、害虫の被害を受けにくいため環境に優しい穀物。そしてアメリカはこのヘルシーで美味しいホワイトソルガムきびを安定供給する生産力を持っています。ぜひ、美味しいホワイトソルガムきび料理の数々をお楽しみください。私も楽しみです」
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そしていよいよ試食開始。料理台には、和食、洋食からエスニック、そしてデザートと幅広いジャンルの料理が並びました。ホワイトソルガムきびの「粒」を使った鶏としょうがの炊き込みご飯、ナシゴレン、タブレ風サラダ、ガスパチョ。「粉」を使った鶏のから揚げ、旬野菜の精進揚げ、マカロニグラタン。デザートにはホワイトソルガムきび粉を使ったメープルバナナブレッド、ブルーベリー、ラズベリー、白桃を使った3種類のフルーツタルト、そしてタルトの生地で作ったクッキーアールグレイ風味。なんと、から揚げと旬野菜の精進揚げは、吉兆東京のシェフがその場で揚げてくださいました。吉兆のシェフからも、通常のものよりカラッと揚がり、から揚げは鶏のうま味が閉じ込められ風味がアップしている、と評価していただきました。揚げたての精進揚げやから揚げを試した方々からは、たくさんの驚きの声があげられました。安中さんの解説も改めて納得いただけたのではないでしょうか。
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浜本代表がインタビュー形式で進めるふたりの講師とのトークセッション

試食の間、アメリカ穀物協会日本代表の浜本から講師のおふたりに対し、セミナーでは語り尽くせなかった興味深い話をインタビュー形式でお伺いするトークセッションを行いました。ホワイトソルガムきびを初めて体験した時の感想からレシピ開発の裏話、今注目を集める「グルテンフリーダイエット」と小麦アレルギー対策のための本格的な「グルテンフリー食材」それぞれに対するソルガムきびの可能性、日本において食品加工や調理に取り入れる際のポイント、そして今後日本での展開も期待される有色ソルガムきびに対する期待など、お話しいただきました。
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セミナーから試食会まで、予想を上回るたくさんのプレスの方々に参加いただきました。改めてグルテンフリーでヘルシーな雑穀、ホワイトソルガムきびへの注目度の高さを伺うことができました。最後に参加プレスの方々からのご感想の一部をご紹介します。

  • 今回「ホワイトソルガムきび」を初めて目にしたが、様々な効能があり、お料理に使えることを知って驚いた。特にタブレ風サラダはおもしろい食感。ぜひ作ってみたい一品。
  • 特に炊き込みご飯が印象的だった。
  • 最も特徴が感じられたのは揚げもの。
    フリッターがサクッと軽く油切れもよく美味しく揚がっているのが印象的。
  • タルトは安中先生がおっしゃる通り本当にサクサクで美味しかった。
    自宅でも挑戦してみたい。
  • 日常生活に簡単に取り入れられる「お米に混ぜて炊く」という方法が
    一番受け入れてもらえそうに感じた。
  • グルテンフリーでも普段食べているものと変わらない、むしろそれ以上に美味しかった。
  • 雑穀のなかでも食べやすい印象を受けた。アレルギー対策の面で興味深い食材。
  • アレルギー対策としての活用方法やその実態などに興味がわいた。
    食品アレルギー対策などをテーマにした展開も考えられる
  • なんらかの形で紹介したいと思う。
  • 機会があれば紹介したい食材。
  • 有色のソルガムきびが入ってくることに期待したい。

 

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