昨年開催された「ソルガムきびでカップケーキコンテスト」に続くソルガムきびのフォトコンテスト第3弾が、12月12日(月)よりスタートします。詳細については、本サイトにて12月12日(月)にご案内いたしますので、どうぞお楽しみに!
日本では既にお馴染みとなったおにぎらずですが、実は海外でもNew type of Rice Ball (新しいタイプのライスボール)として知られるようになってきています。日本語のままOnigirazu(オニギラズ)と言ったり、Sushi Sandwich (スシ・サンドイッチ)やRice Sandwich (ライス・サンドイッチ)として紹介され、検索するとたくさんのレシピや美しい画像が出てきます。昔ながらのおにぎりの具材と言えば梅干しや焼き鮭ですが、おにぎらずの具材はよりバラエティ豊かでボリュームたっぷりなものも多いので、それも人気の理由のひとつかもしれません。
手軽にしっかりお腹を満たせるのがおにぎらずの魅力ですが、ご飯と具を海苔で包んで、最後にふたつに切った時の断面の美しさも見逃せません。SNSではカラフルで芸術的な断面の写真がたくさん披露されていますが、そのハッシュタグに「#萌え断」というニューワードが使われていると聞きました。「断面」は英語にするとcross-sectionですが、「萌え断」を一言で明確に言い表す英語はなさそうです。味だけではなく、断面の美しさにもこだわり、具の並べ方まで細心の注意を払う日本人の美的センス。さらに、プロのシェフではない一般の方々でも、このような繊細なデザインの断面を再現できる器用さ。ジャパニーズカルチャーの奥深さを改めて感じました。
美味しさと見た目の美しさだけでなく、栄養もしっかり摂れたら言うことなしですよね。そこで今回は、白米だけでは不足しがちな食物繊維やミネラルなどの栄養素を補うために、ホワイトソルガム粒をプラスしてみました。白米と一緒に炊飯器で炊くだけなので簡単です!また、ホワイトソルガムを粒のまま入れるので、プチプチとした食感が楽しめて、アクセントにもなりますよ。ホワイトソルガムの原種であるソルガムきびは紀元前から栽培されてきた歴史のある古来穀物で、日本でも「たかきび」として昔から食べられているイネ科の食物です。前述したように、食物繊維やミネラルが含まれていて、その上難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)のダブルの繊維効果で食べると腹持ちがよく、翌朝お腹もすっきりします。健康意識の高い方々が食べている雑穀米の中にも少量ブレンドされていることもあり、実は意外と身近な穀物かもしれません。ぜひ白米にホワイトソルガム粒をブレンドして、プラスビューティーなおにぎらずを楽しんでくださいね!