残暑も厳しいこの季節は暑い夏からの疲れの蓄積もあり、食欲も減ってしまいがち。でもしっかりと栄養は摂りたいので、いろいろな食材が一度に摂れ、食べやすいメニューがいいと思い「地中海風スープ」を作ってみました。
ソルガムきびの粒を入れることで、時間が経っても独特な食感が楽しめるスープです。お豆や野菜もたくさん入っており、食物繊維が豊富なので、少量でも満腹感を得られることができ、夜食としてもおすすめのレシピですよ。
このソルガムきびの地中海風スープは、ソルガムきびの粒と一緒に野菜やお豆を入れて煮るだけ。たくさんの栄養素が手軽に摂れます。レンズ豆でたんぱく質を補うことができますし、ニンニクをオリーブ油で炒めることで旨みも増すので、動物性たんぱく質を入れなくても、十分美味しくいただけます。私の食においてのフィロソフィーとして「なるべくレインボーカラーの食物を摂りましょう」というものがあります。夏の疲れたお肌やボディに、カラフルな食材でたくさんの栄養素を摂り、パワーをチャージしましょう!
日本の女性は夜遅くまで仕事をしている方が多く、夜ごはんを食べる時間も遅くなってしまいがちだと思います。そんなとき、スープならたくさんの食材の栄養分を一度に摂れるのでオススメ。
ソルガムきびの粒を入れることで、栄養面のメリットだけでなく、腹持ちがとても良く、時間が経っても粒の食感が楽しめるのもポイント。多めに作って冷蔵庫保存もできる“作り置きスープ”なので、疲れて帰ってきても手軽に食べることができます。ソルガムきびの白い粒々、赤いトマト、カラフルな野菜を使ったスープは、食べるのが楽しくなり、元気もチャージできると思いますよ。