クローズアップインタビューVol.3 玉利かおるさん

クローズアップインタビューVol.3 玉利かおるさん

PROFILE

玉利 かおるさん

「やじうまワイド」、「トゥナイト」の司会などで人気を集め、キャスターとして様々なメディアで活躍。
DJ、講師、ワインエキスパートとしても活動する。共立女子大、文芸学部メディア論非常勤講師として放送メディア概論を担当。「ママKidsネットワーク」を主宰し、「ママの味」を伝えるプロジェクトを発信する。

今回のクローズアップインタビューは、キャスターとして様々なメディアでご活躍中の玉利かおるさんをお迎えしました。親子で楽しむことをモットーにした料理教室や食農体験から、未来の子どもたちのために安心安全な食・環境を守る活動をしている「ママKidsネットワーク」を主宰されており、食育インストラクターでもある玉利さんに、親子でクッキングをされているママとして、また食育の観点からソルガムきびについてお話をうかがいました。

ソルガムきびで
親子クッキングを楽しくヘルシーに
子供が好きなドーナッツやかき揚げなども
カラッと揚がる

玉利さんにはお子様とご一緒にソルガムきびで、色々なレシピをお試しいただき、ご自身のブログでもご紹介いただいていますが、ソルガムきびのどのようなところを気に入っていただけたのでしょうか。

玉利さん
玉利 かおるさんヘルシーな新食材があると聞き、初めてソルガムきびを使って、子どもと一緒にいろいろなレシピを試してみました。まずソルガム粉の天ぷらやドーナッツは、ダマにならないのでとても調理しやすく画期的だと思いました。ソルガムきびは油を吸着しづらいということで、からっと揚がってとても美味しく仕上がりました。またソルガムきびはグルテンを含まないので、水と混ぜても粘り気が出ず、調理しやすいという点も、親子でクッキングをするのに向いている食材だと思います。

ソルガムきびを使ったレシピでいろいろと試行錯誤をされたとうかがっています。

玉利さん
ホームページで購入したソルガムきびのフェリーチェ(乾燥したショートパスタ)を、海鮮風ソースと合わせてみたところ、お味があっさりとしすぎてしまいました。そこでコクのある濃いめのクリームソースと合わせたところ、今度は美味しくできました。次に「もも太郎のきびだんごだよ」と子どもに教えながら、きびだんごを一緒に作りました。生地がどっしりしすぎて固くなってしまったのですが、ソルガムきびの特性から、粘性を出す「つなぎ」が必要なことを後から知りました。今度またチャレンジしたいと思っています。フェリーチェやきびだんごもそうですが、ソルガムきびの特性を知った上で調理することも大切だと感じています。初めてソルガムきびを使う方は、失敗の少なそうなドーナッツや天ぷらのようなレシピから試してみるといいかもしれませんね。見かけはふつうの粉なのですが、特性は、小麦粉とかなり違いますので、調理をしていくうえでも楽しみがありますよ。

<ソルガムきび(粉)をお使いの場合のご注意>
油で揚げる菓子などを作るとき、砂糖とベーキングパウダーを入れずに作った生地は、破裂して油が飛び散る危険性があるので、生地には砂糖とベーキングパウダーの 両方を必ず入れましょう。

ソルガムきび料理は、お子様のご反応はいかがでしたか。

玉利さん
娘と私がいちばん気に入ったレシピは、ソルガム粉を使って一緒につくった「白海老のかき揚げ」です。本当にカラッと揚がって、5回もおかわりをして(笑)、良く食べてくれました。簡単で失敗がなく、忙しいママ向きでもあります。ソルガム粉でクレープも一緒に作ったのですが、つくり始めてからあっという間に何枚も焼きあがりました。生地には香ばしさともっちりとした噛みごたえがあって、娘が泡立てたホイップクリームやフルーツと合わせて美味しくいただきました。

玉利さんが代表を務められている「ママKidsネットワーク」のメンバーの方も、ソルガムきびを使っていろいろなレシピを試してくださったそうですね。

玉利さん
「ママKidsネットワーク」のメンバーに聞いてみたところ、2割のママがすでにソルガムきびのことを知っていました。食に関する関心の高いメンバーが多く、新しい食材としてすでにソルガムきびに注目していたそうです。またグルテンフリーなので、小麦アレルギーのお子さんを持つママもソルガムのことをよく知っていました。「ママKidsネットワーク」のメンバーの金澤亜希子さんは、キッチンスタジオを主宰しているのですが、彼女の作った「ソルガムの濃厚チョコレートロールケーキ」は大変美味しかったです。ケーキのスポンジは、卵黄を多くしたり、巻いてから冷蔵庫で休ませクリームとなじませることにで、しっとりした仕上がりになっています。金澤さんの「ソルガムの濃厚チョコレートロールケーキ」のレシピは、今後「おいしいレシピ」としてSorghum.jpで紹介されるそうなので、楽しみにしていてください。

ところで代表を務められている「ママKidsネットワーク」ではどのような活動をされているのでしょうか。

ママKidsネットワーク玉利さん
「ママの味を伝えよう」というポリシーのもと、四季のある日本で伝わる伝統行事と、季節にちなんだ「食」を子どもたちに伝えていく活動をしています。
具体的には、お母さんの味と愛情を子ども達に伝えることです。お母さんと子どもが一緒にキッチンに立つ機会を増やすという「実践しやすい食育」を重視しています。これは専門の先生方にはできないことです。

食育というと教育のようなイメージがもたれてしまいますが、まずは楽しいところから入っていきます。ケーキのデコレーションのような子どもが楽しめるイベントをきっかけにして、食材そのものに興味を喚起させたり、食育やしつけにまでつなげていけるような企画を心がけています。

今後ソルガムきびに期待することなどはありますでしょうか。

玉利さん
日本でいうたかきびで、雑穀の一種です。昔からやせた土地でも育ち、捨てるところがないエコで、ヘルシーな食材であるソルガムきびをもっと多くのママに知っていただきたいです。ソルガムきびをつかって親子クッキングをされてみてはいかがでしょうか。慣れていない食材であっても、子どもと一緒にキッチンに立って美味しくなるように工夫を加えていく、その過程自体が食育になると思っています。試行錯誤の末に美味しい料理が出来たときは、達成感と美味しさを子どもと共有できるので、その喜びも倍増します。お子さんと一緒につくったソルガムきびのレシピを、「ママの味」としてたくさんの子どもたちに食べてもらえるといいですね。
また、アメリカでは抗酸化物質を多く含んだ有色ソルガムきびの研究が進んでいるそうなので、日本でも早く入手できるようになるといいですね。

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