クローズアップインタビューVol.1 バーバラ・ウィギン氏&堀 知佐子氏

クローズアップインタビューVol.1 バーバラ・ウィギン氏&堀 知佐子氏

PROFILE

バーバラ・ウィギン夫人

駐日米国大使館農務担当公使夫人

堀 知佐子氏

アンチエイジング料理スペシャリスト・栄養管理士・食生活アドバイザー。レストラン「アンチエイジングレストラン Rire(リール)」のオーナー兼シェフ。

記念すべき第1回目のクローズアップインタビューは、「米国産ソルガム オリジナルレシピコンテスト」で審査をしていただいた、バーバラ・ウィギン 駐日米国大使館農務担当公使夫人とアンチエイジング料理スペシャリストの堀知佐子氏をお迎えしました。当日は、堀氏がオーナー兼シェフを務めるレストラン”リール”で、米国産のホワイトソルガムきびの料理を試食しながら、その魅力と今後の可能性についてご対談いただきました。

ホワイトソルガムきびは
メインディッシュからスイーツまで
ジャンルを問わない新食材として期待できます

米国産ソルガムきびはご存じでしたか。

バーバラ・ウィギン夫人堀 氏
米国産ソルガムきびは昨年アメリカ穀物協会さんからレシピ開発の依頼を受けた際に初めて知りました。その後米国産ソルガムきびで色々なレシピの試作をしてみました。とても使いやすく、幅広いメニューで活用できる食材だと思いました。

ウィギン夫人
子どもの頃、自宅にはソルガムきびの糖蜜がいつもあり、ソルガムきびの糖蜜を使ったクッキーを母がよく作ってくれました。ソルガムきびというと懐かしい母の味を思い出します。

米国産ソルガムきびの知名度がまだ高くない中で第1回目のレシピコンテストが開催されました。 結果177点ものレシピの応募がありました。レシピコンテストの審査をされての感想をお聞かせ下さい。

堀 氏
全体的に粒の食感を活かしたレシピが多く見られて興味深かったですね。レシピのジャンルも和洋中、メインからスイーツまでバリエーション豊富にアレンジされていて面白かったです。

ウィギン夫人
まずは応募されたメニューの幅広さ、アイデアの豊富さに感動しました。こんなに色々な料理に使えるのかと大変驚き、実際に料理を試食してその美味しさにさらにびっくりしました。

米国産ソルガムきびの魅力とはどのようなところだと思いますか。

堀 知佐子氏堀 氏
米国産ソルガムきびの粉は水溶けが良く、ダマになる心配がないので失敗なく調理をすることができます。油との相性も良く、焼く、揚げるなどの調理をすると、サクサク、カリカリとした食感が得られます。また、油をあまり吸わないのでヘルシーな仕上がりにもなります。

ウィギン夫人
グルテンが入っていない米国産ソルガムきびは、米国では小麦アレルギーの方向けの代替食品として販売されていることが多いのですが、レシピコンテストで試食したメニューは、どれも美味しく、アレルギーの代替メニューに限らず誰でも楽しめるレシピばかりでした。しかも、食物繊維やミネラルも豊富でヘルシーだというのも良いですね。

堀 氏
その他にも、米国産ソルガムきびの粒をひと晩水に浸してから炊き上げるとより弾力性のある独特の食感になります。今日、試食してもらっている ”麻婆ソルガム”も応募レシピのひとつなのですが、これはひき肉の代わりに米国産ソルガムの粒を使っています。また、今召し上がっていただいている、コンテスト応募レシピの“肉巻きソルガムの韓国風”は、炊いた米国産ソルガムきびをもやしとキムチで炒め、豚肉の薄切りで包み、表面を焼き、韓国風のたれで絡めています。これは肉巻きおにぎりのような感じですが、米国産ソルガムきびの粒がひき肉のような食感なので、おかずに近いレシピです。このように、穀物でありながら、メイン料理にも応用できるという点に非常に可能性の大きさ感じています。

米国産ソルガムきびをどのように使えば良いのかよくわからない方もいると思うのですが。

堀 氏
コツさえ押さえておけば、そんなに難しく考える事はないと思います。まず、粒状のものはひと晩水に浸してから炊くのがポイント。この下準備をしておけばどんな料理にも美味しく活用できます。鍋で炊くのが難しいようなら、炊飯器で米国産ソルガムの粒1カップにつき1.5倍の水を入れて玄米モードで炊けば簡単です。炊いたものを冷凍庫にストックしておけば、スープやグラタンに入れたり、サラダのトッピングにしたりと色々な料理に使えます。
粉は水に溶けやすいので、クレープやお好み焼きなどに使えば失敗することがないのでお勧めです。また、てんぷらの衣として使うとカラッとした油切れの良い仕上がりになります。

ウィギン夫人
私は、米国産ソルガムきびを通して米国の食文化をもっと楽しんでほしいと思います。レシピコンテストで受賞した“さくさく♪ ソルガムのシリアルバー”はまさにアメリカの味。私の大のお気に入りです。今日、作っていただいたワッフルも米国ではよく食べるお菓子です。米国産ソルガムきびで作るとサクサクとした食感で軽い仕上がりになるので、とても美味しいです。ワッフルにたっぷりのメープルシロップをかけて食べるのが私好みの米国流です。

最後にWEBサイトをご覧になっている皆さんにメッセージをお願いいたします。

堀 氏
米国産ソルガムきびは、食材として大いなる可能性を秘めていると思います。栄養価の高いソルガムきびは、子どもの食事にも適していると思います。噛みごたえのある食感は子ども好みでもあり、よく噛む習慣をつけさせるのにも良い食材だと思います。また、食物繊維やミネラルが豊富なだけでなく、抗酸化作用についての研究が米国で進んでいるそうです。早く具体的な栄養価やアンチエイジング効果についても知りたいところです。穀物は日々の食事でも大切な食材です。より積極的に取り入れてみてください。

ウィギン夫人
レシピコンテストの審査をきっかけに、私も米国産ソルガムきびの大ファンになりました。今、米国では健康への意識が非常に高まっています。私もヘルシーで美味しい米国産ソルガムきびをこれからもずっと応援します。皆さんもぜひ米国産ソルガムでヘルシーライフを手に入れてください。

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